Anker 556 USB-C ハブとMacBookAirの相性がいい!

この記事は約25分で読めます。

iMac+Realforce+モバイルモニターのごちゃごちゃ配線環境からMacbookAir(M2)と外部ディスプレイのみの環境に切り替え、ケーブルの目立たない環境にしたくてUSB4のハブ(ドック?)を買ってみたらめちゃくちゃスッキリしたので紹介いたします。

自分が必要なポート

まずは自分が必要としているポートを整理します。

  • ホスト接続はType-C
  • 有線LAN
  • 4K 60Hz映像出力(優先度順にType-C or DP or HDMI)
  • USB PD給電(PD充電パススルー)
  • USB Type-A(3.0以上が理想だけど2.0でも可)
  • USB Type-C(5Gbps以上のポートが1つあればいい)

各ポート1つずつあればいいのですがAmazonの奥地を探検してもちょうどいい製品があまりなく。。
そもそもType-C接続のハブは製品ごとに対応している規格がバラバラすぎてすごくわかりづらいですね。

できれば上位規格であるThunderbolt3、Thunderbolt4に対応したハブ(ドック?)がいいのですが2万以上するものがほとんど。しかもハブ自体に外部電源が必要だったりと電気代高騰の時代にはあまり手をだしたくありません。(せっかくMacbook使って省電力なのに)

やっとこ見つけたのがUSB4のハブでした。

買ったのはこれ!安心のAnker製

購入したのは「Anker 556 USB-C ハブ」
お値段14990円(2023年10月時点)

Anker 556


自分が必要なポートを満たし、USB4対応!(同じUSB4対応でも対応している機能は製品ごとにバラバラ)

ちなみに規格上できることが同じThunderbolt4とUSB4の違いは、

Thunderbolt4は規格として定義されている全ての機能に対応しなければいけない

USB4は対応する機能を選択して実装することができる

です。なのでUSB4対応!と言われても、製品仕様はよくみなければいけませんよ(特にケーブル!)

見た目はこんな感じ

ボディはプラスチックですが安っぽさはありません。
0.5mのUSB4ケーブル(製品的にフル機能っぽい)が付属しています。ただケーブル硬めで曲げ癖が取れなそうです。

開封時
上から
ポート繋いでみた

Type-Cの横にあるLEDはホスト(PC)に接続すると光ります。PD入力だけ接続しても光りませんので慌てないように。

裏側

裏面は結構強い滑り止めがついているので繋いだケーブルでよっぽど引っ張られない限り動かなそう。

搭載されているポートたち

先にケーブルを繋いだ写真を見せてしまいましたが、改めてAnker 556 USB-C ハブに搭載されているポートたちを紹介しましょう。

WindowsならPDとHDMIの4K60Hzデュアル画面拡張出力も可能です!(MacはOS仕様上ミラーリングになります。)

Type-C
(Toホスト)
PD給電(最大85W)
最大40Gbps
ハブ自体が15W消費するので100W入力しても最大85W給電となる。
ケーブルが分離型なので自分に合った長さのケーブルをつけれるのが良い!
私は1mのThunderbolt4ケーブルに付け替えました。
HDMI最大8K 30Hz4K 60Hz出力も可能なことを確認!
DisplayPort最大8K 30Hz4K 60Hz出力も可能なことを確認!
Ethernet1Gbpsできれば長い目でみたら2.5Gbpsは欲しかったかな。
PD入力最大100Wハブ自体が15W消費するので注意!
45WのPD充電器でも利用可能でした(後述あり)
USB Type-A最大10Gbps2ポートあり。さらにUSBハブを繋ぐのはよろしくなさそう。
USB Type-C最大10Gbpsこれが1つあると安心感あります。
ポート一覧
Toホスト
HDMI,DP,LAN,PD入力
USB-A,USB-A,USB-C

45W PD充電器でつかってみた

PD入力としてAnkerの45W充電器をつかってみたところ、MacBookAirにはしっかりと30Wで充電されていました。100W充電器はまだ高価なので手持ちの充電器で賄えて一安心でした。

使ってみて気になった点

仕様上100点満点のUSB4ハブですが使ってみて気になった点がいくつか。。

Logicoolのレシーバーが不安定

USB AポートにLogcoolのUnifyingレシーバーを接続してつかっているのですが、たまに接続が途切れてマウスポインタが飛んでいって迷子になります。
高頻度というほどでもないですが急に発生するので結構ストレスかも。。
現状様子見ですがBluetooth接続にしないといけない可能性あり。

結構発熱してる?

こういう製品ってどのくらいの発熱が許容範囲なんでしょうかね。
PD45W入力、DP、LAN、USB A(2.0仕様のレシーバー)をつかった状態で、ギリギリ手で触れ続けてもいられるくらいの温度です。
筐体もプラスチック製なので真夏に耐えられるのか心配。。

まとめ

今の所満足度の高い製品でいい買い物だったともいます。
デスクに伸びるケーブルも1本になり、スッキリしました。
USB4やThunderbolt4がもっと普及して価格が下がってくると選択肢が増えていきそうですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました