スマートホーム、してますか?
Amazon Echo、Google Homeなど1つは持っている方が多いのではないでしょうか。
スマートホームとは、一般的にはスマートスピーカーを中心に声で家電や照明を操作できちゃうお家と思っていいと思います。
家の中にあるスマートデバイス
ガジェット好きな我が家も少しですが導入しています。
リビング
私の家のリビングではスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」とスマートリモコン「Remo mini」を置いてAlexaで照明、エアコン、テレビの電源を操作しています。
家族も使うため、「Alexa」と一番呼びかけやすいウェイクワード、かつ対応機器の多いAmazonのスマートスピーカーにしました。
自分の部屋
しかし、自分の部屋ではHomePod miniでHomeKit対応のスマートプラグやSiriショートカット対応したスマートリモコン「家電リモコン(ラトック製)」を使って操作しています。
そう、Appleのスマートスピーカーを使用しています。
なぜリビングはAmazonなのに、自分の部屋はAppleなのかというと
- 普段iPhoneを持ち歩いているのでSiriで操作できると便利
- できればスマートホームもAppleのエコシステムに取り込まれたい(統一されている方が楽)
- HomePod miniの存在意義を見出したい
ほぼApple好きなだけ。な理由ですが、寝る時など、アプリを使わずにiPhoneのボタン長押しでSiriを起動して、「電気消して」の一言で部屋の電気を消せるのはとても便利です。
「Alexa!」「電気消して!」だと二言。眠い時はこの1ワードの差が大きいんです。
AppleのHomeKit対応機器は超少ない
Apple信者でも認めなくてはいけないことがあります。それは、
Home Kit対応機器が少なすぎる
Amazon EchoやGoogle Homeに対応した機器はたくさん売られていますが、
AppleのHomeKitに対応した機器はめちゃくちゃ少ないのです。
AmazonでHomeKit対応と検索しても、非対応な機器ばかり。。
HomeKitに対応している機器は種類も少なく、高価なものばかり。。
そんな中、今年の5月、大ニュースが!!!
ついにスマートホーム統一規格が誕生!
Impress Watch様のこちらの記事をご覧ください。
スマートホーム共通規格「Matter」発表。Amazon、Google、Apple参加
スマートホーム共通規格! Amazon、Google、Apple参加! パワーワードだらけ。
そしてこの3社が手を組んだという胸熱展開。期待しかない。
Matterとは
Matter?マッター?「問題」や「事柄」という意味だそうです。
問題を解決しよう。とかそういう意味が込められてるのかな。
この規格、簡単にいうと各社自由に作ってきたスマートデバイス規格に互換性を持たせて、
Matterに対応した機器(照明やエアコンとか)ならAmazon EchoでもGoogle HomeでもSiriでもどれでも使えるようにしましょうよ。ってことです。
Matterの公式サイトはこちら
英語サイトなので私は読めません。
既存のスマートスピーカーでも対応するかも
Matterはプロトコル(通信でやりとりする情報のルール)なので、今持っているスマートスピーカーでもソフトウェアアップデートで対応してくれるかもしれないです。
商売として、「新しいの買ってね。」になるかもしれませんが。。買い替える必要がなければ普及も早まるので期待したいですね。
スマートデバイス側(電球とか)などはアップデートできないものが多いので買い替えになると思います。
Matterは2021年後半から対応デバイスがリリースされる予定だそうです。
悲報、Matterは2022年までおあずけ
2021年後半からリリースとされていたMatter対応機器ですが、8/16にリリースが延期になるというニュースがありました。
cnet japan様より引用
スマートホーム規格「Matter」、製品の認定開始を2022年に延期
何やらMatter開発用SDK(Software Development Kit)の開発が遅れているそうです。
開発キットができてないんじゃ仕方ないですね。。
半端なツールでバグだらけの機器売られても困るので、気長に待ちましょう。
家宝(スマートデバイス)は寝て待て
Amazonのタイムセールなどでスマートデバイスが安売りされることが多いですが、
個人的には、まだ待て!の一言に限ります。スマートスピーカーは大丈夫(だと思ってます)
Matterまで待って。
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