なんだか4Kディスプレイが欲しくなった!それならINNOCN 27C1U買ってみよう!

この記事は約31分で読めます。

4Kディスプレイがほしい!

皆さんのPC環境はどのような感じでしょうか。
私は24インチのM1 iMacにiPad Pro 12.9インチをSidecarでデュアルディスプレイ構成にしています。

iMacとiPad

配線コードも少なくシンプルで気に入っていたのですが、やはりiPad Proだと画面が小さい
外部ディスプレイが欲しいけど、iMacのRetina解像度になれてしまうと4K解像度はほしい。。ということで、買っちゃいました。

INNOCN 27C1U

INNOCNというメーカーの27インチ4Kディスプレイです。なぜこの商品を選んだのか、4Kディスプレイを購入する際に検討したことをまとめていきます。

4Kディスプレイに求めること

ディスプレイに限らずですが、欲しいものがあるときはまず「何を求めるか」をしっかり考えましょう。欲しい物にたいして、求める事、求めない事をはっきりすることで無駄な買い物を避けることができます。(物価上昇の渦中ですので無駄な買い物は避けましょう。)

まずは求める事、求めない事をまとめます。重視するのはM1 iMacで使う上での利便性。
なるべく安くは当たり前なので省略

求める機能(必須な要件)

  • 解像度は4K(疑似解像度WQHD(2560×1440)で使いたい)
  • USB Type-C接続(かっこいいやん?)
  • スタンドの高さ調整機能(iMacと高さも合わせたい)
  • ベゼルレス(狭額縁最高!)

使わない機能、不要な機能もはっきりさせます。

求めない機能(不要要件)

  • 回転機能(縦方向では使わない)
  • HDR(あったらうれしいけどiMacが綺麗だからいらない)
  • 高リフレッシュレート(PCゲームはしないので60HzでOK)

要件が整理できたので検索したところ、先ほど紹介したINNOCN 27C1U見つけました。

巷で話題の格安4Kディスプレイ

格安4Kディスプレイとして結構知名度は高いようで、レビュー記事や動画も結構ありました。
INNOCNは2014年に設立された中国メーカーでAmazonでもディスプレイをたくさん販売しています。

読み方は「イノセン」。どっかの動画でイノチンって呼んでる人がいて笑った記憶があります。

INNOCNの中でも一番うれているであろうINNOCN 27C1U

大まかな機能はこちら。

INNOCN 27C1Uのスペック

  • 27インチ
  • 解像度は4K
  • HDR400
  • リフレッシュレートは60Hz
  • Type-C接続(65W給電可能)
  • 高さ調整・回転機能付きスタンド
  • 3辺狭額縁(底面だけ太め)
  • USBハブ機能

私の求める機能は全てそろっていました。しかもHDRにも対応!
なにより、これだけの機能がついていて約40000円で購入できます!(Amazonセールなどでもっと安い時もあり)

実物を見ていく

さっそく実物をみていきます。

まずは外箱。

中華名物傷だらけの箱。中が壊れてなければ気にしません。

さて、開封!

巨大な発泡スチロールにスタンドパーツや付属品が丁寧に収まっていました。

付属品

付属するケーブルは以下のように至れり尽くせり。

  • 電源ケーブル(約150cm)
  • USB Type-Cケーブル(約100cm)
  • USB Type-B to A
  • DisplayPortケーブル
  • HDMIケーブル

梱包もシンプルでわかりやすかったです。
だた、発泡スチロールがデカくて廃棄が面倒でした。

ACアダプタ

発売初期はPSE問題があったらしいですが、しっかり対応されています。

PSE取得済のACアダプタ

スタンド(底面)

スタンドの底面はドライバー不要で締めるとこができます。DELLと同じような仕様ですね。

スタンド

スタンド 本体側

スタンドと本体の結合部もDELL仕様。スタンドの爪を本体に引っ掛けて、カチッとハマれば完了です。
こういう細かい使い勝手も大手を見習って手抜きなく搭載しているのは好印象ですね。

75mm x 75mmのVESA規格にも対応しています。

スタンド 本体側

本体をみていく

さて本題の本体です。

デスクにおいてみました。
EcoShowは5インチ、iPad Proは12.9インチ、iMacは約23.5インチ、27C1Uは27インチです。

iMacと並べた図

iMacと並べるとデカさが際立ちます。個人的には27インチは大きすぎで、ほんとは24インチくらいが良かったのですが24インチで4Kってほとんど選択肢がないんですよね。。しかもType-C接続は皆無。

電源ON

初回電源ON時には言語設定を求められます。もちろん日本語も対応。

言語設定

電源ON時のLEDは明るめ。暗い部屋では目立ちそうです。

解像度設定やらHDRやら

標準だと疑似解像度はフルHDになっています。
流石に表示領域が少ないのでWQHDに変更します。これでアイコンやiMacの画面のデフォルトと同じくらいの大きさになります。

ゲーミング以外の目的なら万人におすすめ!

4K、HDR、Type-C、高さ調整と高性能モニターの機能がついて4万円と手ごろな価格なこのモニター。
リフレッシュレートが60HzなのでPCゲーミング用途には向いていないですが、4Kモニターが欲しい方はとりあえずこれ買っとけと言える商品ではないでしょうか。

HDR1000やUSB PD95W給電に対応した上位機種もありますが、ここまでのスペックはいらない気がしますね。

コメント