スマートホーム化の第一歩として手軽に導入できる「スマート電球」。今回は、実際にTP-LinkとAqaraのスマート電球を両方使ってみて、気づいた違いや使い心地をリアルにレビューします!
それぞれの商品詳細はAmazon等でご確認ください。
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見た目比較
左がAqara、右がTP-Linkです。

電球部分の形はだいぶ違う。TP-Linkの方が電球っぽい形をしてるけど、光の広がり方に差は感じませんでした。

反応速度比較
百聞は一見に如かず。こちらをご覧ください。

Aqaraのスマート電球を使ってみた感想
まずはAqaraのスマート電球から。これはThreadとZigbee通信に対応していて、Wi-Fiを圧迫しないのがポイント。私はZigbee接続するハブを持っていないのでThread接続でApple TV経由(Apple Home)で使用しています。
実際に使ってみて、以下のようなメリットがありました。
良かった点
- 反応がめちゃくちゃ速い!
AppleTVと直接LEDが直接通信するのでスマホやスマートスピーカーからの操作が一瞬で反映されるので、ストレスなし。 - 最小の明るさが本当に暗い!
ナイトライト代わりに使いたい人にはピッタリ。TP-Linkよりも暗くできて、寝室にちょうどいい。 - フェードイン・フェードアウトが自然で滑らか
明かりのON/OFFがふわっと切り替わるので、目にも優しい印象です。 - Wi-Fiの帯域を使わない
Thread/Zigbee通信だから、Wi-Fiルーターが混雑していても安定して動作。スマートホーム機器が多い環境でも◎
気になった点
- 再起動後の再接続がやや遅め?
電球の電源を落として再接続する際に、Apple Homeがデバイスを認識するまでちょっと時間がかかる印象。Apple Home側の問題なのか、電球側の問題なのかは不明。 - 一部の個体でノイズ発生!?
4つのうち2つの電球で、明るさを70〜100%に設定すると、微妙なノイズ音が…。
返品して交換してみたけど、あまり改善されず。製品仕様の可能性あり?
ちなみに、他の2つもノイズが“全くない”わけではないけど、そこまで気にならないレベルでした。
TP-Linkのスマート電球を使ってみた感想
次にTP-Linkの電球。こちらはWi-Fi接続タイプで、セットアップのしやすさが魅力。初心者にもやさしい印象です。
良かった点
- Wi-Fiなので接続状況が見えやすい!
ルーターのアプリなどがあれば接続されているか確認できるので安心。
気になった点
- 複数同時にON/OFFしても、タイミングがバラバラに…
LAN内のWi-Fi通信の影響を受けやすく、複数の電球を同時に操作すると点灯タイミングにズレが出ることも。
センサーを使って自動点灯などをすると結構気になる。
結論:どっちを選ぶ?
項目 | Aqara | TP-Link |
---|---|---|
通信方式 | Thread/Zigbee | Wi-Fi |
反応速度 | ◎ | ○ |
明るさの調整幅 | ◎(特に暗い方) | ○ |
ノイズ問題 | △(個体差あり?) | ◎ |
■ スマートホームの中核に据えたいなら → Aqara
Threadに対応したAppleTVやHomePodをもっているなら動作の安定性や通信の混雑回避を重視するなら、断然Aqara。反応も早く、ナイトライト的にも使いやすい。
■ 初めてのスマート電球なら → TP-Link
Threadに対応しているハブなどを持っていないならTP-Link。ただその場合はTP-Linkのアプリからしか操作できないかも。。
ノイズ問題もなく、まずは試してみたい人にはこちらがおすすめ。
どちらも一長一短あるので、使い方や求めるポイントによって選び分けるのが良さそうです。
あなたのスマートホームライフの参考になれば嬉しいです!
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